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沖縄のインフル患者 前週の3.4倍に コロナとの同時流行への懸念強まる

県内では6日新たに2076人の新型コロナウイルスへの感染と4人の死亡が確認されました。
またインフルエンザの患者数が前の週の3倍に上っていて、県は同時流行を防ぐために感染予防の徹底とワクチンの接種を呼びかけています。

6日に県内で新たに新型コロナの感染が確認されたのは2076人で、前の週の同じ曜日と比べて906人、率にして77.4%増えています。

また県は新型コロナに感染した那覇市の60代の女性など合わせて4人の死亡を発表しました。

一方、先月26日から今月1日までの1週間のインフルエンザ患者の数が1医療機関当たり9.89人と前の週の3倍以上となり、注意報の発令基準となる10人が目前となっています。

県によりますと一部医療機関の救急外来ではインフルエンザの患者数が新型コロナの感染者を上回っていて、新型コロナに加えインフルエンザの流行が広がれば救急外来がひっ迫することが懸念されています。

県では感染予防とワクチン接種を呼びかけるとともに、風邪の症状がある場合は通学や通勤を控え、県のホームページで公表している発熱外来を受け付ける医療機関を確認するなどして救急外来の適切な利用を呼びかけています。

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