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陸自15旅団の「師団」増強などを那覇市に説明
安全保障関連3文書による防衛体制の強化について沖縄防衛局は那覇市の知念市長を訪ね、陸上自衛隊第15旅団を増強する政府の方針を説明しました。
16日に那覇市役所を訪れた沖縄防衛局の小野功雄局長は、知念市長と冒頭を除いて非公開で約1時間面談しました。
この中で小野局長は陸上自衛隊第15旅団を師団に格上げし司令部を地下に設置する計画を伝えたほか、那覇市内の施設に新たに弾薬庫を整備したりミサイルを配備する予定はないと説明したという事です。
▽知念那覇市長
「有事の際に攻撃目標になるっていうのは、私としてはそういうことがあってはならないというのは大前提です。国民保護の話はさせていただきました。確かにまだここの部分はグレーが多いですよねとかそういう話もありましたので、今後意見交換をしていく」
知念市長は住民の安全確保や避難について自衛隊がどのような役割を果たすのかなど今後も意見交換を行う考えを示しました。
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