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弾道ミサイルを想定した那覇市で初の住民避難訓練 「不安募る」と反対集会も

那覇市銘苅の市民協働プラザで行われたこの訓練は、外国から弾道ミサイルが発射され那覇市に飛来する恐れがある事を想定して行われたもので、事前に応募した市民と、銘苅こども園の園児と保護者83人が参加して行われました。
防災無線で弾道ミサイルの飛来が伝えられると、参加者たちは職員の指示に従って、市民協働プラザの地下施設へ避難し、頭を抱えうずくまり、身を守る姿勢をとりました。▽参加者
「ただただ戦争はしてほしくない。実際に起こってほしくない。こんな避難訓練(をする必要が)ない方がいいかなと思います」
一方、訓練が行われた近くでは訓練に反対する市民による集会が開かれ、「外交努力が足りない中での訓練は、戦争を想定したもので、不安が募る」として抗議の声をあげていました。

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