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春節で3年ぶり外国人観光客の姿 インバウンド徐々に回復

中国などの旧正月「春節」を迎え、県内では国際線の再開で3年ぶりに沖縄で連休を過ごす外国人観光客の姿が見られました。

22日去年10月に国際線が本格的に再開された那覇空港には、春節に合わせて台湾や香港、韓国から12便が到着し多くの観光客が訪れました。

外国人観光客を多く受け入れる那覇市のホテルでは、琉球古典芸能の演舞で、春節を過ごす宿泊客をもてなしました。政府が水際対策を強化し中国本土からの直行便や台湾路線などの増便を認めていないためコロナ禍前と比べると宿泊客は1割から2割に留まっているそうです。

ハイアットリージェンシー那覇沖縄・中野一良総支配人
「やはりインバウンドの方が戻ってくることで沖縄観光がもっと盛り上がっていくと考えています。」

去年は新型コロナによる入国制限で外国人観光客がゼロだったことから観光事業者は徐々に回復するインバウンド需要に期待を膨らませています。

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