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「建白書」から10年 沖縄の基地負担軽減を求め集会

「建白書」の提出から10年の節目に、オール沖縄会議が開いた集会には約500人が参加し、沖縄の基地負担の軽減を求め声をあげました。
10年前、オスプレイの配備撤回や普天間基地の県内移設の断念を求め、県内41全ての市町村長が署名し、当時の安倍総理大臣に手渡された「建白書」の訴えは届くことなく、オスプレイは普天間基地を拠点に運用され続けているほか辺野古の移設工事も強行されているとして、参加者は抗議の声をあげました。
▽参加者
「県民の意思を全く無視した形で(政府は)一顧だにしない。そういった状況に対して本当に怒りを持っています」「軍事だけ、軍備だけ前のめりみたいになって行っている所。前は子や孫たちの為と言っていたが、そんな悠長な事言っている場合じゃない。自分たちもそこに巻き込まれるのが、本当に恐ろしい」
この後、参加者は国際通りを行進し建白書の実現を求め声をあげました。

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