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金城次郎館が2月5日オープン 作品の所蔵は約700点

人間国宝の陶芸家、金城次郎さんが手掛けた作品を展示する「金城次郎館」が2月5日、南城市にオープンします。

陶芸家の金城次郎さんは、伝統的な壺屋焼の技法を活かした独自の模様や表現が高く評価され、1985年沖縄で初めて人間国宝に選ばれました。

金城次郎館では、金城さんが最も得意とした今にも泳ぎだしそうな「魚文」の皿や、深みのある紺色が印象的な唐草文様の食器など多種多様な作品が展示されています。

所蔵する作品はおよそ700点に上り、季節ごとに入れ替えるということで足を運ぶたびに違う作品を目にすることができます。

▽松井健館長:
『(金城次郎さんの作品は)非常にバラエティがあって、いろんな手法でいろんな形のものを作っている』『沖縄の伝統のものを遺された次郎さんの作陶をぜひとも学んでほしい』

金城次郎館は来月5日にオープンします。

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