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県内企業も熱い視線 「北部テーマパーク」本格的に開発始まる

東京ディズニーランドやUSJ・ユニバーサルスタジオジャパンのような日本を代表するテーマパークが沖縄に誕生するのでしょうか?2025年に本島北部で開業予定のテーマパークの開発が7日から本格的に始まりました。

テーマパークを手掛けるジャパンエンターテイメント社は、名護市と今帰仁村にまたがるゴルフ場の跡地にやんばるの自然をいかした新たなテーマパークを建設し2025年の開業を目指していて、7日起工式が行われました。

開発に向けては600億から700億円の資金を調達しこのうちおよそ15億円が県内の企業や個人からの出資でした。

県内で投資に向けたファンドを設立したSCOMの上間喜壽取締役です。予想をはるかに上回る資金調達につながったことは新たなテーマパーク事業に県内からも熱い視線が注がれていることの表れでした。

SCOM上間喜壽取締役「今回集まった資金は総額は想定の三倍集まりまして、改めてそのあたりはプロジェクトに対する皆さんの期待ですとか可能性を感じているという熱量は感じましたね。」

世界に誇る自然を全面に新たな沖縄ブランドを目指すかつてない事業に期待が膨らませます。

「美ら海水族館を引き合いに出すと、美ら海水族館の4倍の投資金額というのが報告いただいているところなんですけど、その規模の建物があそこにできるわけですから。これまでの沖縄の形から新しい次の時代の沖縄の形が少しづつ見えてくるはず。」

また今回の事業では地元の名桜大学と連携し卓越した観光人材を育成するための協議を進めています。まだ見ぬプロジェクトの概要は3月以降、随時発表される予定です。

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