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「新電力で配当金毎月倍増」ねずみ講で読谷村の男女逮捕

「新電力10ー1」と称するプランで毎月配当金が倍増するなどとうたい、およそ1000人から1100万円を集めた「ねずみ講」の疑いできのう70代の男女2人が逮捕されました。

逮捕されたのは読谷村比謝の会社代表、金城信王こと金城信夫容疑者(75)と役員で同居する玉城凉子容疑者(72)です。

2人は2019年4月からおよそ1年半にわたり「新電力10ー1」と称するプランで「1口1万円で会員になれば毎月配当金が倍増し新型電池で電気代も無料になる」とうたって、986人からおよそ1100万円を集めた無限連鎖講防止法違反・ねずみ講の疑いが持たれています。

2人はセミナーを通して全国39の都道府県から会員を集めていて会員のほとんどが60歳以上でした。

警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしておらず、ほかにも複数のプランで合わせて4億4000万円を集めた可能性があるとみて調べを進めています。

統計を取りはじめた2004年以降ねずみ講の検挙は県内で初めてだということです。

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