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叔父の遺骨探す男性も 旧海軍司令部壕で発掘・収集活動

豊見城市にある旧海軍司令部壕の一般に公開されていない場所で遺骨を発掘・収集する活動が19日から始まっています。

司令部壕の未公開の場所で遺骨を発掘・収集する活動は去年10月に続いて2回目で、19日は京都府のNPO法人「空援隊」のメンバーや学生ボランティアのほか戦没者の遺族など約50人が参加しました。

去年の活動では未公開の約150メートルの坑道のうち30メートルを調査した結果、複数の遺骨や印鑑などといった遺留品が見つかりました。

▽海軍に招集された叔父の遺骨を探す新垣元さん
「(ボランティアの皆さんが)こんな苦労されて掘ってくれて、とてもありがたく思っております。私の母は94歳で今家で待ってるんですよ。ぜひとも(叔父の)遺骨を発掘して、DNA鑑定で身元をはっきりさせて、お墓に納めたいという気持ちです」

この活動は今月26日まで行われる予定です。

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