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修学旅行生が外国人とミッションに挑む 首里城でロゲイニング

修学旅行で沖縄を訪れた生徒たちが、県内在住の外国人と交流しながら首里城の歴史を学びました。

21日首里城公園で行われたのは、「ロゲイニング」と呼ばれる地図を片手にチェックポイントをまわって得点を競うもので、埼玉から修学旅行で訪れた中学生およそ100人が県内に住む外国人と一緒にミッションに挑みました。

生徒たちは案内板を参考にしてクイズに答えたり、指示された場所を探して写真を撮ったりして得点を重ねました。英語でのコミュニケーションに最初は少し緊張した面持ちの生徒たちでしたが、次第にうちとけ話しも弾んでいるようでした。

中学生「普段、外国の方と一緒にまわる機会がないから、楽しく英語も使いながらできているから楽しい。」

参加した外国人「よくコミュニケーションが取れていますよ英語も上手です、探索しながらミッションをこなして英語の練習をしています。私も一緒に楽しんでいます。」

永田裕介記者「このポイントでは生徒たちが園比屋武御嶽石門の特徴を英語でスピーチするということです、」

スピーチ「園比屋武御嶽石門です。石で造られています。1519年に築かれました。1986年に修復されました。」

昨今、修学旅行では体験型のプログラムが重視されていて、外国人との交流を通して、生徒の英語力の向上や沖縄の歴史・文化への関心を高めることにつながります。

企画したHelloWorld国吉光希さん「まず何よりも国際交流を楽しいと思って欲しいですね。普段学んでいる英語が実際に使えるものなんだという気付きがあってほしい、それを生徒さんには体験してほしいと思っています。」

主催者は今後県内の生徒にも質の高い英語学習や国際交流の場として、活用してほしいと話しました。

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