勝連モズクの即席味噌汁

日本一の収穫量を誇るうるま市勝連のモズクを活用した特産品が誕生し、モズクの消費拡大に期待が寄せられています。

きのうお披露目されたのはうるま市勝連のモズクを加工した即席味噌汁で、県経営者協会が主催する人材育成の研修生が考案しました。

▽中村うるま市長
「美味しいですね。あっさりしていて。先ほど説明があったシャキシャキ感が残っていますね」

勝連漁協はもずくの生産量日本一を誇りますが、収穫された９割がモズク酢などカップモズクに加工され消費量が限られていて、豊漁の年には価格が低下するなど課題が山積していました。

開発された新商品は加工品としての消費拡大が期待されていて、うるマルシェで先行販売し、今後県内のスーパーでの展開も進めていくとしています。