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砂浜を疾走するティラノサウルス 企画したのは高校生

恐竜の着ぐるみを着て走る速さを競うその名も「ティラノサウルスレース」が5日に豊見城市で開かれました。企画した高校生たちの思いとは。

▽ティラノサウルス
「いや~歴史に名を刻みました」
「最高です!」
「参加したきっかけ・・・やっぱり恐竜に戻りたかったというところですかね」
「(イベントを)インスタグラムで知って、楽しそうだね~って言って参加することにしました」

県外でも開催され話題となっていたこの「ティラノサウルスレース」を企画したのは昭和薬科大学附属高校の3年生です。

SNSやビラ配りで参加者を募り、企業を回って費用を集めました。

▽昭和薬科大学附属高校3年・川畑未月樹さん
「自分たちが思った規模以上のイベントになっていて、びっくりもしつつ嬉しい気持ちです」

人が多く集まるイベントを通して生活に困っている人たちを支援したいと考え、レースの参加者に家庭で余った食品や日用品を持ち寄るよう呼びかけるフードドライブも行いました。

▽昭和薬科大学附属高校3年・川畑未月樹さん
「他県と違ってオリジナリティを組み込みたいということで、県内の貧困問題に向き合えるきっかけづくりになればと考えて。経済的な理由で子どもたちが自分の将来を狭めるような社会を無くしたい」

春のビーチを盛り上げた”県内初”の恐竜レースには高校生の熱い思いが込められていました。

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