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県内で31年ぶり 国立病院で一斉ストライキ
国や国立病院機構に対し労働環境の改善を求め、県内では31年ぶりとなるストライキが実施されました。
「良い看護、良い介護を提供するために大幅な賃金アップをお願いします。」
国立病院機構の沖縄病院と琉球病院では看護師や介護士がストライキし大幅な賃上げや人員の増員を求める切実な声を上げました。
筋ジストロフィーなど専門医療を担いながら新型コロナの患者を受け入れ懸命に医療を支えてきましたが、職員が求める賃上げや増員への回答は無く、県内では31年ぶりとなるストライキに踏み切りました。
全日本国立医療労働組合・諸見里朝三沖縄病院支部長「僕らはコロナ禍で何年も我慢してきて、一生懸命働いてきたのにそれに報いてくれない国、国立病院機構に強く抗議したいです。」
夕方には那覇市の県民広場で全国一斉のアピール行動が予定されています。
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