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コロナ禍から続く医療現場の労働環境改善訴え全国一斉病院ストライキ
医療現場の労働環境の改善を訴え9日、医療従事者たちが賃上げやスタッフの増員などを求めて声を上げました。
これは全国一斉病院ストライキ行動に合わせて実施され、コロナ禍から現在に至るまで看護師や介護士などの人員が確保されず厳しい状況が続く医療現場の実情や過重労働に見合わない賃金の改善を訴えました。
透析医療に携わる女性「命を預かる責任のある現場で患者様を安心して安全な環境で看護できる人員の配置を、そこで働く人たちの賃金アップをお願いしたいです。」
沖縄医療生活協同組合労働組合穴井輝明執行委員長「診療報酬、介護報酬を政府がきちんと上げていく、(人員の)配置基準を上げていってそれに見合う収入が入るように政策的に改善していく。そのことが求められていると思います。」
国に医療従事者の人員増と処遇改善を求める署名活動も行っていて、インターネットからも署名できます。
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