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東日本大震災から12年 岩手日報社が那覇市で号外配布

東日本大震災から今日で12年です。岩手県の新聞社は11日被災地の状況や復興の様子を伝える号外を那覇市で配りました。

岩手県盛岡市に本社を置く岩手日報社は、2012年から毎年3月11日に被災地の状況や復興の様子を伝える号外を発行し、3年前からは沖縄でも号外を配布しています。

今年の紙面には岩手県と多良間村の中学生との交流に関する記事も掲載されています。

▽岩手日報社郷右近勤執行役員:
『全国から震災の後に多大な支援が寄せられて、私ども大変感謝していますので、そういった感謝の気持ちを込める事と、これからも東日本大震災のことを忘れないでいただきたいという思いを込めて配りました』

▽県民は:
『そういう事があってから早いね。早く復興して欲しいね』
『テレビで津波も映像で、びっくりしたのを覚えています。(防災の)準備しなきゃなって思うんですけど、なかなか。自分自身に関係ないじゃないけど、準備とかもできなくて。こういうの見て思っているんですけど』

号外は県内で暮す岩手の出身者や、県内紙の協力も得ながら500部が配られました。

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