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工事開始から17年 沖縄市くすの木通り4車線に
道路の拡幅工事が進められていた沖縄市胡屋の通称・くすの木通りで4車線での共用が始まりました。交通渋滞の緩和が期待されます。
県道20号・胡屋泡瀬線は胡屋十字路から高原交差点までの3.1キロを結ぶ幹線道路です。
渋滞を緩和するため片側1車線から2車線への拡幅工事が2005年度から進められ、「くすの木通り」と呼ばれる680メートで15日から4車線での共用が始まりました。
くすの木通りはかつて緑のトンネルとも呼ばれ、拡幅工事に伴いくすの木は北中城村の公園にいったん移植して工事完了後に再び戻す計画でした。
しかし移植した木のほとんどが枯れてしまったため、県は今後別の場所からくすの木を調達し植えることにしています。
2019年度までに高原交差点までの全ての区間で4車線での共用開始を目指していましたが、用地取得などが進んでおらずさらに遅れる見通しです。
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