公開日

金字塔を打ち立てた男が語った感謝の言葉 喜友名諒「幸せな選手生活だった」

東京オリンピック金メダル、全日本選手権10連覇など数々の金字塔を打ち立てた男が語ったのは感謝の思いでした。

現役を引退した空手の喜友名諒さんらが会見し切磋琢磨できる仲間たちがいてここまで来れたとこれまでの競技人生を振り返りました。

▽喜友名諒さん
「どこにもない幸せな選手生活を送ることができた。仲間達がいて自分はここまでやってこれた」

沖縄空手会館で引退会見に臨んだのは喜友名諒さん、金城新さん、上村拓也さんの3人です。

3人は男子団体形のチームで世界空手道選手権大会で連覇を果たすなど沖縄空手・劉衛流の真髄を世界に示してきました。

小学生の時から切磋琢磨してきた3人は去年のアジア選手権大会で6連覇を果たしたあと「全てを出し切ることができた」と引退を決めたという事です。

喜友名さんは東京オリンピックで金メダルを獲得した時のことを次のように振り返りました。

▽喜友名諒さん
「いつも稽古しているように隣に金城新がいて、前に先生が座っていて。そういイメージとか風景が見えながら演武もできていたので、全員で戦いにいく大会でした」

競技には区切りをつけますが、3人は空手の道を極めるべくこれからも鍛錬に励み後進の育成に力を注ぎたいと抱負を語りました。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい