公開日
山川穂高も勝利に貢献 WBC逆転劇に沖縄県民も沸く

WBCワールドベースボールクラシックの準決勝、県勢の山川穂高選手が代打で出場し勝利に貢献しました。
那覇市にあるスポーツ居酒屋には午前8時の試合開始に合わせて多くの野球ファンが駆けつけました。
▽野球ファン
「始発のバスに乗って、きょう(起きたのは)5時ですね」
3対5と2点を追いかける8回1アウト2・3塁のチャンスで代打に指名されたのは那覇市出身の山川穂高。
沖縄で「山川コール」が響く中、1点差に詰め寄る犠牲フライでチームを勢いづかせます。
最終回、5番・村上が逆転のタイムリーを放ち劇的なサヨナラ勝ちで決勝進出を果たすと、店内は歓喜に包まれました。
▽野球ファン
「あしたも朝から応援します!ここで!(仕事は?)やります!午後から」
「きょう山川選手と、大城卓三選手がやってくれたので、あした宮城大弥投手のピッチングを期待したいと思います。あしたも休暇とって、こちらに来ましょうね」
3大会ぶりの世界一まであと1勝、集まったファンは決勝戦でも熱い声援を送ることを誓っていました。
あわせて読みたい記事