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サンゴ植え付け 海の生物多様性を守る 沖縄

美しいサンゴ礁を取り戻し海の生物多様性を守ろうと名護市の海岸でサンゴの植え付けが進められています。

この取り組みは沖縄観光コンベンションビューローと、ザ・テラスホテルズが共同で実施しているものです。

ブセナ海中公園ではきのう、エダコモンサンゴが入った金網のポット30個が用意され、海岸から80メートルほどの砂地に植え付けられました。

エダコモンサンゴは海草と共生して育つことが研究で明らかになっていて、サンゴを砂地に植えることで海草と絡み合うように根が広がると期待されています。

沖縄のサンゴ礁はオニヒトデの食害や赤土の流出、また地球温暖化など様々な要因で被害を受けていて生育環境の保全が課題となっています。

主催者は、沖縄の観光資源であり、海の生物多様性の中心となるサンゴ礁を再生させるため今後も事業を継続していきます。

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