宇宙を旅した「はやぶさ２」の特別展　沖縄・恩納村で開催

６年間に渡って宇宙を旅した小惑星探査機「はやぶさ２」の実物大の模型などを展示する特別展が２６日から恩納村で始まります。

小惑星探査機「はやぶさ２」は宇宙航空研究開発機構・ＪＡＸＡが２０１４年に打ち上げ、４年かけて小惑星リュウグウに到達しました。

小惑星リュウグウは太陽系ができる前に存在していた水や有機物を多く含んでいると考えられ、「はやぶさ２」はリュウグウの地下の物質など貴重なサンプルを持ち帰りました。

沖縄で初めて開かれる「はやぶさ２」の特別展では、宇宙に旅立つまでの経緯を説明したパネルのほか、リュウグウで採取したサンプルも展示されています。

特別展は今月２６日から２８日まで恩納村の赤間総合運動公園で開かれ、期間中は「はやぶさ２の開発者による講演会も予定されています。