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金武町の住宅の窓ガラス破損 県警「銃弾が発射された可能性」

去年7月、アメリカ海兵隊キャンプハンセンの演習場に近い金武町伊芸区の住宅の窓ガラスが割れ、銃弾の一部が見つかりました。
警察はこれまで「重機関銃」に使われる弾丸の「弾芯」の部分がみつかったが発射された際に残る痕跡が無く、実際に発射されたものかどうか断定できないとしていました。事故から8カ月、捜査を進めてきた警察は、新たに破れた網戸に溶けた跡が見つかった事から、この弾芯が発射されたものである可能性が高いと見ている事が関係者への取材でわかりました。
また、警察は、今年に入り、現場に近いキャンプハンセンの射撃場に立入り調査を行った事も新たにわかました。
アメリカ海兵隊はこれまで、沖縄テレビの取材に対し、「訓練で使用されたどの火器からも発射されたはずはない」と関与を否定していました。

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