県庁で退職辞令交付　公務に尽力した職員をねぎらう

年度末の３１日、県庁では長年公務に尽力した職員に退職辞令が交付されました。

今年度で県庁を退職するのは定年退職者と早期退職者合わせて６４人です。

県庁では玉城知事が各部局の代表に辞令を交付し、「県民の生命と生活を守り、社会経済活動の回復に向け全力で取り組んだその功績に深く敬意を表します」と長年の労をねぎらいました。

▽知事公室長も歴任・金城賢環境部長：
「（基地問題は）進展が見えない苦しい状況ですけど、後任の職員がしっかりと取り組んで、知事を先頭に行くと思いますのでその辺は安心して県を退職することができるかなと考えております」
▽保健医療部の退職者：
「歯科衛生士なんですけど、地域の皆さんだったり歯科衛生士の会長含め関係者にとってもお世話になりました」「とても嬉しいです、この日を迎えられてすごい幸せです」
▽駆けつけた家族：
「子育てしながらずっと働いていたので尊敬しています。（これからは）自分の趣味とかにたくさん時間を使ってほしいです」

職責を全うした退職者たちは後輩たちに思いを託し、晴れやかな笑顔で県庁を後にしました。