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嘉手納基地に暫定配備されていたF-22が帰還 F-35Aが初訓練

嘉手納基地に暫定配備されていたFー22戦闘機10機が31日朝離陸し、このうち4機がアメリカ本国へ帰還したものとみられます。

Fー22戦闘機は退役するFー15戦闘機に代わり、去年11月に暫定配備され7時20分頃、長距離飛行のための燃料タンクを装備した10機が立て続けに離陸しました。

このうち6機は、なんらかの不具合によりその後戻ってきましたが、4機がアメリカ本国に帰還したものとみられます。

ところで、今月28日に新たに暫定配備されたFー35A戦闘機の訓練が30日初めて実施されました。

他の戦闘機より騒音が激しく、地元自治体も最も来て欲しくなかった機体と騒音の増大に懸念を示していて、北谷町宮城では午後3時半頃、間近で鳴らされる車のクラクションに相当する極めてうるさい109.7dBが観測されました。

三連協の会長を務める北谷町の渡久地町長は、「騒音が激しいF35が常習経路を逸脱すると、影響が広範囲に及ぶ」として「根本的な解決に繋げるため、三連協で協議したい」と話しています。

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