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情報提供を得て捜索も「人影は見当たらず」 陸自ヘリ事故

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宮古島沖で10人を乗せた陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、8日午後7時過ぎに伊良部島沖で「人影のようなものが見える」と情報提供があり、海上保安庁がヘリコプターで捜索しましたが人影は見つかりませんでした。

第11管区海上保安本部によりますと、8日午後7時過ぎに自衛隊から「一般の人から現場の自衛隊員に『伊良部島沖で人影のようなものが見える』と口頭で情報提供があった」という内容の連絡が宮古島海上保安部に入りました。

これを受けて海上保安庁がヘリコプターを出すなどして8日夜遅くまで伊良部島沖を捜索しましたが、「人影は見当たらなかった」として一旦終了しました。

宮古島市消防本部にも「人のようなものが浮いている」と119番通報がありましたが、人かどうかも含めて確認されていません。

現場周辺の海域には夜を徹して海上保安庁の巡視船などが展開していて、本格的な捜索は9日の夜が明けてから再開されるとみられます。

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