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担任を置かず生徒に目配り 沖縄・名護市に中高一貫校が開校

本島北部で初めてとなる中高一貫の県立中学校名護高等学校附属桜中学校が開校しました。

名護高等学校附属桜中学校は県内で4校目、本島北部では初めてとなる中高一貫の県立中学校として開校し、受験に合格した新入生40人が1期生として入学しました。

開校式では県教育委員会の半嶺満教育長から遠越学校長に新しい校旗が授与され、遠越校長は「子どもたちが自信と誇りを持ち世界に羽ばたいていけるよう職員一同全力を尽くす」と挨拶しました。

式の後には学級開きが行われ新入生たちが真新しい教室でクラスメートと顔を合わせました。

▽新1年生
「算数がもともと苦手だったので勉強が大変でした」
「部活に入って毎日練習に励みたいと思います」
「ちょうど中学生になるときに桜中ができると聞いて受験しようと思った」
記者:合格したときはどう思いましたか「めっちゃ嬉しかった」
「興味があるといえば化学に興味があります。あと微生物にも興味があります。これから新しい仲間とがんばっていきたいと思います」

桜中学校では生徒ひとりひとりの個性を重視する教育方針を掲げていて、担任を置かずに主要5科目の担当教員全員で生徒ひとりひとりに細かく目配りすることにしています。

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