沖縄ロックのレジェンド「ヒゲのかっちゃん」死去

沖縄ロックの草分け的存在で「ヒゲのかっちゃん」として知られる元コンディショングリーンのリーダー・川満勝弘さんが昨夜亡くなりました。７８歳でした。

川満勝弘さんは１９７０年代、コザで誕生したロックバンドコンディショングリーンのリーダーとして過激なパフォーマンスと独創的な演奏で一世を風靡しました。

その後、沖縄ロックは日本中の音楽シーンを席巻し、県出身のミュージシャンが全国へ羽ばたいていく草分けとなりました。

５０年以上にも渡ってマイクを握ってきた川満さんは、「ヒゲのかっちゃん」という愛称でロックのレジェンドとしてステージに立ち続けました。

川満さんは病気のため半年ほど自宅で療養していましたが、２０日午後８時２０分、家族に見守られながら息を引き取ったということです。７８歳でした。