公開日
SUPで14時間漂流 「安全確認怠った」業者に業務停止命令
去年竹富町でSUPのツアーに参加していた女性が14時間にわたり漂流した事故で、警察は安全確保を怠ったとしてツアーを開いた業者を30日間の事業停止処分としました。
去年10月竹富町小浜島の「マリンレジャー皇」が企画したスタンドアップパドルボードSUPのツアーで、20代の女性が沖合に流されて14時間にわたり漂流しました。
当時、強風・波浪注意報が発表されていましたが、警察の捜査によりますと従業員は危険を感じながらもツアーを中止せず、また県の条例で定められた水難救助員が配置されていませんでした。
警察は「安全確保が不十分で事故を発生させた」として業者を24日から30日間の事業停止処分としました。
あわせて読みたい記事