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地上60メートル 大きなこいのぼりが宮古島の空泳ぐ

宮古島市に巨大な鯉のぼりが登場し話題となっています。

空を見上げる人たちその視線の先には・・・

▽山内駿記者
「巨大なクレーンに吊るされたたくさんの鯉のぼりが、宮古島の潮風を受けながら悠々と青空を泳いでいます」

宮古島の空に現れたたくさんの「鯉のぼり」。

屋根よりもはるかに高い、およそ60メートルの大型クレーンで吊るされ、潮風を受けて青空を気持ちよさそうに泳いでいます。

最も大きい真鯉は10メートル。遠くからも見える鯉のぼりは地域の話題をさらい多くの親子連れが訪れ空を見上げていました。

「すごい遠くからでも風になびいてかっこいいので見に来ました」

母「いくつある?いっぱいあるね」娘「いっぱいある。ピンク、ピンクは~これ、ちっちゃいのおさかな。ピンクかわいい」

巨大鯉のぼりは今年で4回目で、島で最も大きなクレーン車を用意したのは広栄開発です。

▽広栄開発・平良直樹部長
「2020年からコロナ禍で沈みかけている地域を元気付けようという思いで、会社で地域貢献の一環として始めた企画です」

巨大鯉のぼりはあらかじめ空港とも調整し大小さまざま、およそ60匹の鯉のぼりが泳ぐ壮大な光景が実現しました。

▽見物する親子
「健康ですくすく育ってほしいですね。僕が小さいので、僕を見下ろせるくらいに大きく育ってほしいですね」

「これからすくすくあの鯉のぼりのように、大きくたくましく育ってほしいです」息子「(将来の夢は)野球選手」父「大きくなったら何になりたいですか?」「サッカー選手」「・・・まだ検討中だそうです。」

▽広栄開発・平良直樹部長
「地元の方はもちろん、観光客のみなさまにも大きい通りから国道沿いからも見えますので、宮古島に来て、いい思い出作りができたらなと思います」

子どもたちの健やかな成長に地域の発展、宮古島の大空を泳ぐ鯉のぼりには様々な願いが込められていました。

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