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沖縄電力 過去最大の赤字決算
沖縄電力は2022年度の決算を発表し、電力を供給するコストが急上昇したことで過去最大の赤字になることを明らかにしました。
▽沖縄電力・本永浩之社長
「単体では500億を超える過去最大の赤字となってしまいました。連結でも初めての赤字決算ということでこの結果を大変重く受け止めております」
沖縄電力は燃料価格の高騰や円安の影響で電力供給のためのコストが急上昇したことで業績が悪化し、2022年度の決算は502億円の損失となりました。
沖縄電力が赤字となるのは1980年以来で、過去最大の赤字決算となりました。
沖縄電力はこの状況を改善し電力の安定供給を続けるためとして国に電気料金の値上げを申請していて、県民の理解を得られるような経営効率化を進め、業績の回復につなげたいとしています。
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