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自衛隊のPAC3部隊 28日も先島に展開 石垣市では駐屯地外に配置の可能性も

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北朝鮮の軍事偵察衛星の発射計画を巡り防衛省などが先島諸島などで進める地上配備型の迎撃ミサイルPAC3の配備に向けた動きは28日にも各地でみられました。

与那国島の与那国空港では28日午前11時半、前日に続いて自衛隊の輸送機C2が着陸しトラックが搬出されました。

また午後には与那国島の西に位置する久部良漁港に自衛隊員が集まり民間のフェリーから16台の車両が陸揚げされました。

一方、石垣駐屯地に搬入されたPAC3は南ぬ浜町の新港地区に展開される可能性があることが分かりました。

沖縄総合事務局石垣港湾事務所の担当者によりますと、27日に自衛隊からPAC3を設置する候補地の1つとして南ぬ浜町を検討していると連絡があったという事です。

南ぬ浜町では2016年と2012年にも北朝鮮の事実上の弾道ミサイルの発射に備えて配備された事があります。

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