陸自ヘリ　新たに１人の死亡を確認

沖縄の宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で１日、新たに１人が引き上げられ死亡が確認されました。

先月６日、陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故ではこれまでに５人の遺体が引き上げられ海中では他に隊員とみられる１人の姿が確認されていました。

現場周辺の海域で機体の回収に向けた作業が進められる中夕方新たに１人が引き上げられその後死亡が確認されました。

▽原竹凌太朗アナウンサー
「午後７時５４分平良港を出航した自衛隊の車列が宮古島駐屯地に到着しました」

新たに見つかった１人の遺体は２日以降沖縄本島に移送され身元の確認などが行われるとみられます。

自衛隊はまだ見つかっていない４人の捜索が続けるとともに、波の状態を見極めながら深さ１０６メートルの海底に沈んだ機体の引き揚げに向けた作業を進めることにしています。