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旅行需要回復でJTAが3年ぶりに黒字

日本トランスオーシャン航空は2022年度の業績を発表しました。

燃料費の高騰などにより費用が上昇する一方、新型コロナの感染拡大が落ち着いたことで3年ぶりに黒字となりました。

日本トランスオーシャン航空=JTAの昨年度の売上げ収入は361億円で前の年度のおよそ2倍、新型コロナが流行する前のおよそ8割にまで回復しました。

去年10月からの「全国旅行支援」などを追い風に、下期以降は旅行需要が回復したことが主な要因です。

エネルギー価格の高騰と増便により燃料費が前の年度の1.3倍に増えたものの、純利益は8900万円と3年ぶりに黒字となりました。

今年度も燃料価格の上昇や円安などの影響で厳しい経営環境が続きますが、JTAは沖縄観光の需要喚起に努め昨年度より売上げを3割伸ばすことを目指すことにしています。

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