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子どもを守る立場の児相職員 女児への強制わいせつ逮捕に衝撃
今年3月、児童相談所に勤めていた児童福祉司の男が小学校で面談していた女子児童の体を触るわいせつな行為に及んだとして逮捕されました。
強制わいせつの容疑で逮捕されたのは、八重瀬町富盛に住む県職員の野原一茂容疑者(32)です。
野原容疑者は児童福祉司として児童相談所に勤務していた今年3月、県内の小学校の一室で女子児童と面談していた際に、体を触るわいせつな行為に及んだ疑いがもたれています。
野原容疑者は犯行の様子を自身のスマートフォンで撮影し保存していて、今年4月に別の件で警察から任意の捜査を受けていた際にこの動画が見つかり事件が発覚しました。
警察は犯行の動機などを詳しく調べていて捜査に支障が出るとして野原容疑者の認否を明らかにしていません。
事件を受けて児童相談所を管轄する県が会見を開きました。
▽県子ども生活福祉部・宮平道子部長
「あってはならない事態に強い衝撃を受けています。被害を受けられた児童・ご家族、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます」
子どもを守る立場の児童福祉司による犯行に衝撃が広がっています。
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