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ぼくらの声でつむぐ 沖縄戦激戦地で児童が合唱
糸満市の平和祈念堂で子どもたちが平和への願いを込めた合唱を披露しました。
9日、仲井真小学校6年生の児童が披露したのは県内の音楽教諭が作詞・作曲した「沖縄から平和のうたを」という曲で、平和の大切さや沖縄から平和を届けようというメッセージが歌詞に込められています。
合唱
「沖縄から平和の歌を歌い続けよう ぼくらの声で ぼくらが紡ぐ 未来のために」
▽向井朔さん
「平和の心を持ちながら世界中の人たちに届けられるような声で歌えたと思います」
▽親泊希さん
「(沖縄戦について)知っているつもりだったけれどもっと悲惨で、傷ついた人がいっぱいいたんだと思いました。戦争は何がなんでもダメだと思います」
▽奥島恵咲華さん
「平和になってほしいと言葉だけで言っても現実にはならないから、自分から先に行動に移せる人になりたいです」
子どもたちは伸びやかな歌声を響かせながら戦争がない未来をつくっていくことを誓っていました。
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