励まし合って走る走る　警察学校の特別訓練

うるま市の警察学校で警察官になるために日々励む学校生が、入校から１か月の節目にある「特別訓練」に臨みました。

入校から１カ月の時期に行われる「野外総合訓練」は辺戸岬からうるま市石川の警察学校まで襷を繋いで走るものです。

８７．８ｋｍに及ぶ過酷な道のりを励まし合いながら走り続けました。

出発から８時間半後…白バイに先導されながら、駅伝に参加した全員で最後の登り坂を駆け抜けて走破しました。

▽警察学校生
「やりきった事への自信と、なにより学級の絆。これは団体行動が命の警察でとても大事な事だと思うので。このやり切った事を大切にみんなで自信もって、あとの９カ月もやり切って現場で活躍していきたいです」

仲間との絆を確かめた学校生たちは引き続き警察官の職務に必要な知識や技能の習得に励みます。