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5.15県民大会 復帰の意義を問い直し基地のない平和な島の実現を訴える

沖縄の本土復帰から15日で51年となるのに合わせて、復帰の意義を問い直し、平和な島の実現を訴える県民大会が開かれました。

県民大会には県の内外から1400人が参加し、本土復帰から半世紀が過ぎてなお基地の過重な負担は続き、さらに自衛隊の軍備が増強されている沖縄の現状を考えました。

また、1900人以上が参加したきのうの平和行進の団長たちが登壇しました。

▽中部基地コース仲宗根哲団長:
『戦争は始めてしまえば、始めるのは簡単かもしれません』『しかし、終わることは本当に難しいことは今の現状をみて皆さん分かる通りだと思います』『沖縄に基地はいらない、日本に戦争はいらないと訴えて行進しました』

このあと、基地のない沖縄や平和な日本、そして戦争のない世界をつくるために力を尽くすことを誓う大会宣言が採択されました。

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