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マリンレジャー本格化で海浜パトロールで水難事故防止呼びかけ

今年もマリンレジャーのシーズンが本格化する中、宮古島市では16日水難事故の防止を呼びかけるパトロールを実施されました。

宮古島市で実施された海浜パトロールには宮古島海上保安部や宮古島署などからおよそ20人が参加しました。今年に入って宮古島市では4件の水難事故が発生していて去年の同じ時期と比べて倍に上っています。

パトロールでは遊泳客にライフジャケットの着用を促し水難事故に注意するよう呼びかけたほか、水上バイクが危険な運転していないか監視しました。

宮古島海上保安部警備救難課山添岳大課長「コロナも落ち着きつつあり多くの方がマリンレジャーを楽しんでおりますが少しでも沖合に出るような場合についてはライフジャケットであるとかマスク、シュノーケル・フィンといった安全装備を確実に着けて海に入っていただきたい。」

一方、この時間帯にパトロールが行われた場所とは別のビーチで浮き輪やシュノーケルをして泳いでいた61歳の女性が誤って海水を飲み体調不良を訴え病院に運ばれました。女性は命に別条はありません。

宮古島海上保安部は高齢による体力の衰えや持病の有無などから事故リスクを把握した上で無理のない範囲でマリンレジャーを楽しんでほしいと呼びかけています。

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