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被害総額300万円 三線5丁が盗まれる

戦後の沖縄音楽の礎を築いた照屋林助さんの次男が営む三線店で、あわせて300万円相当の三線が盗まれ警察が窃盗事件として捜査しています。

被害にあったのは照屋林助さんの次男で三線職人・照屋林次郎さんが営む沖縄市中央の三線店で、展示していた三線5丁が無くなっているのに16日朝に気付きました。

いずれも希少なクルチ(黒檀)やニシキヘビの皮を使い丹精を込めて作り上げた三線で、被害額は300万円に上ります。

照屋さんは15日午後5時ごろ戸締りをして店を出ましたが、勝手口のガラス部分が割られていました。

▽三線職人・照屋林次郎さん「まさか(泥棒が)来るとは思ってないからちゃんと帰ってきてくれたらいいんだけど…」

照屋さんは被害届を出し、警察が窃盗事件として捜査しています。

県内では今年1月にも高級な三線を狙った窃盗事件が起きていました。

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