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沖縄地方梅雨入り 一時非常に激しい雨
沖縄地方が18日に梅雨入りし、梅雨前線の影響で県内では一時非常に激しい雨が降ったところもありました。
沖縄気象台は県内は向こう1週間、曇りや雨の天気が続くとして午前11時に沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
本島地方では梅雨前線の影響で大気の状態が非常に不安定になり、沖縄市では午後1時ごろまでの1時間に56ミリ、那覇空港では午後0時半ごろまでの1時間に53ミリの非常に激しい雨を観測しました。
那覇空港事務所などによりますと、空港周辺で落雷が相次いだことで駐機場などで作業していたスタッフが午前11時半過ぎから一時屋内に退避しました。
航空機の発着に影響し少なくとも日本航空と全日空の14便が遅延しました。
昼前から昼過ぎにかけて本島中南部の一部に大雨警報と洪水警報が発表され、沖縄市やうるま市で床下浸水や道路冠水の通報が相次ぎました。
警報は午後3時までに全て解除されましたが、気象台は19日にかけて発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。
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