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最新の施設と国内初の管理システムで再生医療に貢献 沖縄・うるま市のバイオベンチャー企業

がんの免疫治療などに使う再生細胞や薬を製造するうるま市の企業が、製品の情報や流通状況などを一括して管理するシステムを国内で初めて導入しました。

うるま市にあるバイオベンチャー企業のは、がんの患者から取り出した細胞を培養して薬を製造する再生医療に取り組んでいます。

このほど導入したのは製品の情報や流通状況を一括して管理できるシステムで、これまでに厚労省などの査察を終え、早ければ来月から医療機関への提供を始めます。

また最新の細胞培養施設も新たに稼働させ、再生医療を必要とする患者を沖縄に誘致する医療ツーリズムにつなげたいとしています。

再生医療の分野でこの管理システムが導入されるのは国内で初めてで、由風BIOメディカルは「厳格な管理と流通環境を構築し、安心安全な再生医療に貢献したい」と意気込みました。

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