部活動の地域移行　市町村に説明会

学校の部活動の指導を外部に任せる地域移行を進めるため、県は今後の部活動の在り方を考える説明会を開催しました。

去年スポーツ庁と文化庁が策定したガイドラインでは教員の負担軽減などを目的に公立中学校の休日における部活動の指導を地域のクラブ活動などに移行する改革が提言されています。

この地域移行について県教育委員会は２３日、市町村の担当者を対象に説明会を開催しました。

部活動の指導を外部に任せる一方で指導者や活動場所の確保が難しいことや施設利用料など財源の面でも課題は多く、このため県は国庫を活用して指導員の配置や経済支援のシステム構築などに率先して取り組む考えを示しました。

学校部活動の地域移行は今年度からの３年間を「改革推進期間」と位置付け各地域の状況に応じて段階的に進められます