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建築家の卵がケアハウスを見学 恩納村・沖縄

建築家を目指す学生たちが難病の子どもたちやその家族が宿泊する施設を見学し、建物に施された工夫などについて学びました。

恩納村の丘にあるこの建物は、日本建築学会賞などの受賞歴がある中村拓志さんが設計しました。

3年前の開業以来全国から300組が利用している客室は寝たきりの子どもでも外の景色が楽しめるよう窓を低い位置に設けているほか、穏やかな風や優しい日の光を取り込める造りです。

見学した学生たちは難病の子どもや、その家族が穏やかに過ごせるよう施された様々な工夫を学んでいました。

▽見学した学生は
「デザイン性が高くてそれも見るだけのデザインだけじゃなくて使用する側に立ってのデザインなので話を聞いてもっと関心が増しました。」

施設を運営する大住力代表理事は「沢山の事を学び素敵な建物を作ってください」と学生たちにエールを送りました。

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