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沖縄地方 あすも警報級大雨か 地盤緩み土砂災害に注意

梅雨前線の影響で断続的に降った雨により県内では土砂崩れも発生しました。本島地方と先島諸島ではあす警報級の大雨となるおそれがあります。
これまでの雨で地盤が緩んでいる所があり、沖縄気象台は土砂災害や大雨に注意するよう呼びかけています。

沖縄地方は梅雨前線や低気圧の影響で断続的に雨が降り降り始めから15日朝までの雨の量は那覇市で254.5ミリ、沖縄市で223ミリ、名護市で210ミリと各地で200ミリを超えました。

沖縄市胡屋では14日夕方、駐車場ののり面が高さ10メートル幅10メートルに渡って崩れました。けが人や車への被害はありませんでした。

沖縄市宮里では土砂災害警戒区域で発生していた土砂崩れがさらに進んでいるのが確認されました。

沖縄気象台によりますと、先島諸島では16日にかけて、本島地方では16日の昼前から夕方にかけて多いところで1時間に40ミリの激しい雨が降る見込みで、雨雲の発達程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。

16日の午後6時までの24時間に予想される雨の量は、多いところで先島諸島で120ミリ、本島地方が80ミリとなっています。

降り続く雨で地盤が緩んでいるところがあるため、気象台は土砂災害に注意するよう呼びかけています。

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