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今年は365人 平和の礎 追加刻銘始まる
慰霊の日に向けて平和の礎に新たに追加される沖縄戦などで犠牲になった365人の名前の刻銘がきょうから始まりました。
糸満市摩文仁の平和祈念公園にある平和の礎は沖縄戦などで亡くなった人たちを追悼し恒久平和を願うもので、国籍や軍人、民間人を問わず24万人あまりの名前が刻まれています。
ことし新たに刻銘されるのは県出身者24人と県外出身の341人の合わせて365人で、本島南部の作業場では特殊な砂を吹き付けて名前を刻んでいます。
平和の礎の刻銘者は24万2046人となり、県は今月23日の慰霊の日までに刻銘版を設置する予定です。
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