オリオンビール　２２年度決算大幅な増収増益　コロナ禍からの回復追い風

オリオンビールの昨年度の決算は売上高がおよそ２１８億円、純利益はおよそ６５億円と大幅な増収増益となりました。

昨年度の決算は売上高がおよそ２１８億円で前の年度に比べ３２％の増収、純利益は６４億５０００万円と大幅な増収増益となりました。

主力のビール類は家のみ需要が減ったものの飲食店での売上が好調で前年度比で１４％の増加不動産事業も観光需要の復調と相まって前の年度より８９％増えるなどコロナ禍からの回復が追い風となりました。

▼村野一代表取締役社長
「より効率の良いビジネスを目指していく、それらを総合することで増収増益は達成可能だろうと」

村野社長は株式の上場に向けた準備を進めているとした上で「適切な時期を見極めたい」と述べました。