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海に飛び込む”流れ船” 奥武島でも4年ぶりにハーリー
南城市の奥武島でも4年ぶりにハーリーが行われ、島民たちから歓声が上がりました。
航海の安全と大漁を願いユッカヌヒーに合わせて行われる奧武島のハーリーは4年ぶりの開催となり島の内外から多く人が訪れました。
▽女の子
「すごく息が合っていてすごいなと思いました」
▽男の子
「力を合せて漕いでいたのが上手だったと思います」
▽母親
「きょう学校がハーリーを見に来てくださいという事でお休みだったので、子どもたちにとっても住んでいる地域の人たちにとっても、行事が行われることが本当に大切なことだなと思っています」
奥武島のハーリーは東(アガリ)と西(イリ)に分かれて7番勝負で行われます。
最大の見どころは島に架かった橋から海に飛び込み船に乗り込んでからスタートする流れ船。
きょう一番の歓声が会場から沸き上がるなか、大接戦の末、西が流れ船を制しました。
▽奥武島・嶺井光区長
「4年ぶりという事もあって島の伝統文化をしっかり継承するという事もあって行事が出来る、小学生・中学生・若い子が積極的に参加してくれている。これが一番嬉しい」
心待ちにしていたハーリーの再開で島は熱気に包まれていました。
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