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宮森小学校で起きた米軍ジェット機墜落事故の記憶を継承 子どもたちに講話

64年前にうるま市の宮森小学校で起きたアメリカ軍のジェット機墜落事故の記憶を子どもたちに伝え、平和の尊さについて考えてもらう集会が開かれました。

1959年6月30日に起きたジェット機墜落事故では、児童や住民あわせて18人が亡くなり200人余りが怪我をしました。

石川・宮森630会による講話では、亡くなった人やその遺族など多くの人が悲しみにくれた事故を忘れず今ある平和の大切さについても考えてほしいと話しました。

▽石川・宮森630会伊波洋正さん:
『事故で一番犠牲が多かった2年生』『2年生の教室の焼け跡ですこういう光景が宮森小学校にあの事故の時にはたくさんあった』

▽児童:
『悲惨な出来事があったことにびっくりしました』『これからもっと平和について考えて、家族や友達、後輩にも平和について教えたいと思いました』

宮森小学校では今月30日に平和集会が開かれます。

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