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18人が犠牲となった米軍ジェット機墜落 凄惨な事故を写真て伝える

現在のうるま市にある宮森小学校にアメリカ軍のジェット機が墜落し、児童ら18人が犠牲となった事故を伝える写真展がうるま市で開かれています。

1959年6月30日に起きたジェット機墜落事故は児童や住民あわせて18人が亡くなり、200人余りが重軽傷を負いました。

事故を風化させまいと活動する石川・宮森630会が企画する写真展は、今回初めて宮森小学校の敷地内にある旧幼稚園の園舎で開かれ、新聞社などが撮影した80枚あまりが展示されています。

事故直後の現場や、ケガをした子どもたち。我が子を亡くし、悲しみにくれる遺族の姿が凄惨な事故を伝えています。

▽石川・宮森630会・久高政治会長
「写真に写った方々、ケガした人、家族を亡くした方々がその時どういう思いだったかということを思い浮かべるというのが、写真を展示する我々の目的でもあるので、ぜひこちらに来て写真を見ていただいて、ジェット機事故に対して思いを馳せていただきたい」

写真展は事故が起きた6月30日の今週金曜日まで開かれています。

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