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台風 進路予想の精度向上
梅雨明けした沖縄ではこれから台風シーズンも到来します。
気象庁の進路を予報する精度が向上し、今後発生する台風について進路の予報円を絞り込んで発表することになりました。
気象庁はこれまで台風の進路を予報する際、誤差を考慮して台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲を予報円として示してきました。
近年、予報技術の改善により台風の進路予報の精度が向上し、予報円の大きさと暴風警戒域をこれまでより絞り込むことが可能となりました。
今後発表される台風情報では5日先の予報円の半径が最大40%小さくなります。
暴風に警戒が必要な地域がこれまでより正確に把握できることから、気象庁は「自治内による避難指示や県民の台風への備えに活かされることが期待される」としています。
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