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沖縄県内路線価 最高価格3年ぶり上昇
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が3日公表され、県内の最高路線価は3年振りの上昇となりました。
路線価は国税庁が1月1日時点で算定した主要道路に面した土地の1平方メートルあたりの評価額です。
県内で最も高かったのは那覇市久茂地3丁目、国際通りの145万円で率にして2.1ポイント増え3年振りに上昇に転じました。
沖縄都市モノレールの沿線では路線価の対象となっている10箇所で上昇し7箇所は横ばいこのうち最も高かったのは県庁前駅の110万円です。
このほか今年から豊見城市の一部地域に路線価が設定され、宜保2丁目の県道256号線で14万円となっています。
去年は一部の路線価が下落したものの、今年は横ばいや上昇に転じるなど回復傾向がみられます。
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